今日は明日開催されるイベント”美人寿司の夜 vol.1 ”のリハーサルをUNITでやっていて立ち会っていました。「美人寿司の夜」とは、、
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音楽を聴いて、寿司を喰らう、クラブ最果ての応接間シリーズ
ご存知、湯山玲子がProd.するポスト・クラブ時代を見据えた、チルでもラウンジでもない音楽実験室(しかも寿司付き!)それが〈美人寿司の夜〉。第1回目は「夜のピアノ」がテーマ。「発端はモスクワの地下クラブで聴いたラフマニノフ。“クラブ耳”を経て聴く、ピアノ、クラシックスは不思議にワクワクするものだった。それを東京に移したときにまず頭に浮かんだのがコシミハルさん。果たして、この宵闇にいかなる音楽時間が出現するのか乞うご期待(湯山)」。
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というイベント。このイベントのプロデューサー湯山玲子さんという方はすごく多才な活動をしてる人ですが、最近では”美人寿司”主宰としても知られています。そこで「美人寿司」とはなんなのか?というと、、
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江戸時代に生まれた寿司とは、小腹がすいた時に屋台でつまむ、世界初のファーストフード。反おふくろの味であり、反接待。江戸のワーキングクラスがその場の”枠”で盛り上がる、遊び心に満ちたものでした。「女ひとり寿司」の著者、湯山玲子がひとりで高級寿司屋をクルージングしているうちに、思いついた振り袖姿の出張寿司屋<美人寿司>プロジェクト。
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というわけで、明日はUNITに寿司屋が現れるのです。もちろんお寿司だけではなくて、上にもあるとおり音楽と寿司の融合(!!)といった体裁になります。ここまで聞いただけで十分すごいんですが、出演するのがコシ・ミハルさん、と蓄音機、それからUAのアルバムなどにも参加しているミキサカタさん。
蓄音機というのは別にそういう名前のユニットとかバンドとかではなく、、ホントの蓄音機です。これのでかいのを2台並べてDJ(というのか??)をするという企画。
そしてピアノとダンスで参加するコシ・ミハルさんと言えば、80年代から活躍されていて細野晴臣さんとユニットをやっていたりこれまた多種多才な才能を発揮しているアーティスト。実は彼女は僕の大学の先輩で、ゼミも同じだった(らしい)。
大学の文学部でゼミに入った時、歓迎コンパみたいな席で教授(女性)に、僕が音楽をやっていると言うと「あら、あなたコシ・ミハルさんってご存知?」と聞かれ「ええ知ってます」と答えると、「彼女は私のゼミにいたことがあるのよ。ただ彼女はもうデビューして忙しそうだったから、1回しかこなかったけど。フフフフ」と.....。
それはゼミに所属していたということになるのかよくわかりませんが、「なるほど、いつかコシさんにお会いすることがあったらその旨伝えよう」と思ったのでした。なんの関係もないクセになぜかそのうち会う事になるんだろうと思ったんですね。実際お会いするととても静かな、物腰の柔らかい素敵な方でした。おそらく僕の10コくらい上の先輩なんだと思いますが、僕の10コ下にはSAKE ROCKのハマケンがいますから、ある意味すごい先輩後輩関係.....。
ステージでダンスを踊ったりしているのだけを見るともっとサバサバしてる人なのかなーと思ってましたが(ダンスとかやってる人って基本的に男っぽい人が多いというか、そういう印象があります)、芸術家肌のお嬢様、、というイメージ。僕が想像していたよりもぜんぜん背も小さくてかわいらしい人です。
そんな「美人寿司の夜」。明日はちょっと見た事のない絵がUNITのフロアで繰り広げられる事になると思います。なんだかんだで僕は湯山さんのお寿司もまだ食べた事がないので、それも楽しみ。ワンドリンク付き、というイベントはよくあるけどお寿司付きってのはまだ見た事ないし...。美人寿司が世界初、なのは間違いないのではないでしょうか。
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